『IPOコンサルの最前線で活躍する女性会計士のキャリア!』―大成功!大手監査法人から初めての転職!ー

『IPOコンサルの最前線で活躍する女性会計士のキャリア!』―大成功!大手監査法人から初めての転職!ー

今回はIPOコンサルタントとして、第一線でご活躍されている藤原麻衣さまにお話を伺いました。若手会計士の皆様に向けて初めての大手監査法人からの転職について、当時藤原さんがどのようにお考えになって、どう行動をされたか等、貴重なお話を伺うことが出来ました。特にコンサル業界へのチャレンジを視野に入れていらっしゃる方には非常に参考となるインタビューになっています。是非、最後までご覧ください。

プロフィール株式会社AGSコンサルティング
IPO第1事業部 
公認会計士 藤原 麻衣
氏(写真左)

<略歴>
2013年3月 神戸大学経営学部 卒業
2013年2月 有限責任監査法人トーマツ(以下トーマツ) 入社
2015年9月 公認会計士 登録
2019年7月 株式会社AGSコンサルティング(以下AGS) 入社

なぜ会計士を目指そうと考えたのか

藤原麻衣
藤原氏

大学1年生の時に仲の良かった友人が会計士を目指していて、資格の大原に説明を聞きに行くという話を聞いて、ついて行ったのがきっかけでした。

元々大学はたくさん勉強をする場所だと思っていたのですが、意外と入学してみるとそんな事はなくて。大学時代に何かをやり遂げる経験がほしいという気持ちもありチャレンジしました。

会計士という職業がなんであるかとか、どんな勉強をするかなどは、大原に入学してから知りました。
編集者
編集者
そうだったのですね!行動力が素晴らしいですね!ご友人も会計士としてご活躍中なのですか?
藤原麻衣
藤原氏

はい、一緒に合格し、友人も会計士として活躍しています。

在学時は両親には負担を掛けた部分もあったので、何としても合格しなくてはと勉強しました。チャレンジさせてくれた両親には感謝しています。
編集者
編集者
エリートのお友達はやはりエリートですね!今回のインタビュー記事が公開になりましたら、ぜひご両親にも藤原さんのご活躍ぶりを見せてあげてください!

監査法人在籍時に描いていたキャリア

藤原麻衣
藤原氏

最初はトーマツに入社しました。IPOの支援をしたいという思いが強かったので、当時はトーマツが一番IPOの分野で勢いがあるような印象がありましたので決めました。

在籍時は、目の前の仕事に追われる毎日で、自分自身のキャリアについてしっかり考える時間はあまりなかったというのが正直なところではあります。

藤原 麻衣2

監査法人から転職しようと考えたきっかけ

藤原麻衣
藤原氏

トーマツに入社して4年くらいたってシニアスタッフになる頃には、先輩や同期が少しずつ退職していくので、自分もこのままで良いのかな、と考えるようになりました。

当時トーマツには何の不満もなかったのですが、次のキャリアプランを考えるにあたり情報収集し始めたのがきっかけです。
編集者
編集者
先輩や同期方が居なくなってしまうと、焦る部分はありますよね。

どのように考えて、転職先の領域をきめていったのか

藤原麻衣
藤原氏

色々な選択肢からコンサルティングファームを選んだ1番のポイントは、お客さんともっと目線を揃えて近い距離でお仕事をしたい。もっと寄り添える立場から支援したい。という気持ちが強かったことが理由です。

また、色々な人と連携しながら働ける環境の方が自分には合っているというのもありました。AGSの場合はプロジェクトによって、メンバーも変わりますし、他部署との連携もありますのでお仕事を通して色々な方から学ばせて頂いております。
編集者
編集者
なるほどですね!当時、転職の情報収集はどのようにされていらっしゃったのですか?
藤原麻衣
藤原氏

初めは転職のイベントや説明会に参加しました。

また、転職エージェントにも登録し、数社からお話は伺いましたが、最後は会計士UPさんから現職に入社させて頂きました。当時はありがとうございました。
編集者
編集者
こちらこそです!たくさんのエージェントの中から弊社を選んで頂けて本当に嬉しいです!泣
藤原麻衣
藤原氏

会計士UPさんで毎月開催されている勉強会を通じて、様々な分野で活躍されている会計士の方のお話を聞くことができたところがとても良かったです。

また、履歴書・職務経歴書の添削やご指導が大変丁寧で、細やかにご指導頂けたことが大変心強かったです。
編集者
編集者

ありがとうございます。勿体ないお言葉です(泣)

弊社のウェビナーは転職目的ではなく、純粋にお勉強としてのご参加ももちろんOKなので引き続きよろしくお願いいたします!

藤原 麻衣3


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最終的に現職に転職した決め手とは

藤原麻衣
藤原氏

AGSに最終的に入社を決めた一番の理由は「幅広く色々なことに挑戦できそう」と感じられた点です。最後までFAとIPOどちらの業務に携わるか迷っていましたが、AGSならそのどちらにも関われるという点が魅力でした。

カジュアル面談や面接を担当頂いた方のお人柄や仕事に対する考え方はもちろんの事、希望を出せば部署異動をして色々な経験を積ませてもらえる環境も魅力でしたし、オフィス見学をした時に、女性の方も多くイキイキ働いている雰囲気も素敵でした。
編集者
編集者
なるほど!環境ももちろんですが、自身のロールモデルになってくれる女性の先輩が居てくれるのも安心できますよね。

入社前と転職後のギャップ

藤原麻衣
藤原氏
面接時の印象も良かったですが、実際入社してみて当時思っていた以上に色々な面で満足しています! 特に、一緒に働く皆さんのお人柄の良さが何よりですね。勤務体制もテレワーク等を活用しながら柔軟に働けますので、非常に助かっています。
編集者
編集者
なるほど。長く続けていくためには、人間関係や柔軟な勤務体制も大事ですよね! お仕事の内容でギャップはありませんでしたか?
藤原麻衣
藤原氏

仕事内容は、入社前はIPOについてあまり深く関わっていなかったというのが正直なところなので、ギャップと言えるかわかりませんが、IPO支援と一言でいっても想像以上に業務の範囲が広かったです。

規程の整備や資本政策の策定、内部統制など、業務が幅広く、総合的な知識が身についていると思います。

AGSはIPO実績件数も申し分ないので、学びたい人にとってはたくさんのケースに挑戦できる機会があり、いい意味でギャップがあると思います!
編集者
編集者
すごいですね!あらゆるケースを学べる環境ですね!

監査法人での経験が活きる瞬間

藤原麻衣
藤原氏

監査法人での経験が活きる瞬間は沢山ありました。上場したあとに有価証券報告書を出しますが、その作成に当たっては、まさに監査で見ていたような資料ばかりなので大変親和性があります。

現在取り組んでいるものでは、四半期報告書・決算短信の作成やJ-SOXの支援なども親和性があります。監査経験があるからこそ、初めてでもある程度混乱せずに取り掛かることができました。
編集者
編集者
なるほどー!リアルですね。藤原さんは6年の監査経験がある方なので、転職した当初もお仕事面では苦労せずスムーズに入っていけましたか?
藤原麻衣
藤原氏
そうですね。そこは当時の上司の方のお心遣いもあり、最初のうちはなるべく監査と親和性の高い業務をメインにアサインして下さって、少しずつ新しい業務に挑戦させて貰えたので安心でした。

藤原 麻衣4

転職したからこそ体験できたこと

藤原麻衣
藤原氏

とにかくお客様と近い距離感で寄り添えることが一番嬉しいです。 監査法人に在籍していた時よりも、コロナ禍にも関わらず密にコミュニケーションを取れている実感があります。

特に2年程サポートしたお客様に上場承認が出たときは嬉しかったです。上場承認までは山あり谷ありでしたが、そういった瞬間に立ち会えるのは達成感もありますし、他にない貴重な体験でした。
編集者
編集者
監査だとクライアントさんと相対してしまう部分もあるかと思いますが、コンサルの場合、クライアントさんと同じ目線で仲間として寄り添えるのはやりがいですよね!

若手会計士に一言キャリアアドバイス

藤原麻衣
藤原氏

アドバイスなんて、私が申し上げる立場じゃないので恐縮ですが...、 「転職は30代前半までに」と言われたこともありましたが、実際外に出てみると、会計士の場合そんなことはあまりなく、希望のキャリアにチャレンジしやすい環境にあると感じました。

監査法人内では会計士であることが当たり前のように感じられますが、転職市場において会計士の需要は高いですから、年齢的な部分で焦って決めたりする必要はないと思います。

悩んだらまずは、色々なところでカジュアル面談やセミナー・説明会を受けてみて、じっくり情報収集をされてみるのが良いと思います。
編集者
編集者

藤原さんのおっしゃられる通り、会計士さんの需要はとても高まっていて、いまは完全な売り手市場と言えますね。いわゆる三大国家資格と言われる中の一つである会計士さんの資格を活かした働き方は多様にある時代ですので、ぜひ一度きりの人生、後悔のないキャリアを歩んで頂きたいと、藤原さんのお話を聞いて改めて実感しました!

藤原さん、本日はご多忙の折、貴重なお時間とお話をありがとうございました!今後の藤原さんとAGSさんの益々のご活躍を応援致しております!


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プロフィール藤原 麻衣5
藤原 麻衣 氏 (公認会計士)
株式会社AGSコンサルティング
IPO第1事業部
有限責任監査法人トーマツ出身

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